法然院サンガ: 325

法然院サンガからのご案内

N-0325-J

2019年11月 1日更新

法然院サンガ

法然院サンガからの御案内と
「法然院災害対策基金」へ御寄付のお願い

南無阿弥陀佛。

 方丈庭園では藤袴(ふじばかま)や石蕗(つわぶき)が見頃となりました。此度の台風19号の上陸により発生した東日本大水害並びにその後の豪雨によって被災された皆様方に心よりお見舞いを申し上げます。

 当院でも昨年9月4日の近畿地方を北上した台風21号により大きな被害を蒙りましてから1年が経ち、今年も集中豪雨、台風による豪雨と風害に悩まされる季節がまいりました。毎年のように境内にも被害が出るようになりましたので此度、境内と伽藍の維持のため「法然院 災害対策基金(一口1万円で目標は1億円)を積み立てることにいたしました。昨年来、引き続きのお願いとなり誠に恐縮でございますが、ご協力下さる方は下記までお振込み下さいますよう何卒宜しくお願い申し上げます。

 「法然院 災害対策基金」として現在まで賜わりました御寄付は約800万円となっております。

京都銀行  銀閣寺支店

普通預金  口座番号:0436184

口座名義:宗教法人 法然院

 当院の伽藍は檀信徒の御布施によって維持されておりますが、境内の環境保全には年間1000万円以上かかりますので広く御寄付を募っております。ご協力いただける方は郵便振替用紙の通信欄に「寄付」とご記入いただき、お納め下さい。何卒宜しくお願い申し上げます。

郵便振替口座番号:01050?4?60318

加入者名:本山獅子谷法然院(ほんざんししがたにほうねんいん)

 御本尊に供えられた菓子や果物のお下がりを貧困家庭におすそ分けする「おてらおやつクラブ」にも協力しておりますので、御家庭で余っている食品(菓子・果物・米・海苔・醤油・油など)をお届け下されば有効に活用させていただきます。

 東北地方太平洋沖地震と大津波、東京電力福島第一原子力発電所の事故から8年余り経ちますが、未だ大震災後ではなく、大震災真只中の日本です。原子力発電は、たとえ発電所における事故がなくとも、ウラン採掘によりオーストラリアの先住民の居住地など鉱山周辺の大地を汚染し、発電所で働く作業員の方々に放射線による被曝を日常的に強い、膨大な時間に亘って廃棄できない放射能汚染物質を管理し続けなければならないという、人類を含め、地球上の生き物とは共存できない事業です。私は、福島第一原子力発電所の事故以降、原子力発電所の無かった日本に戻ることに明日への希望を見出したいと思います。

 サンガはサンスクリットで共同体を意味し、漢訳では僧伽(そうぎゃ)、略が僧です。従って僧は出家者個人を表す言葉ではなく、佛教を信じ、実践する人々の集いを意味しました。佛(真理に目覚めた人)、法(真理・教え)、僧の三宝を敬うことが佛教者の基本的な態度として定められておりますが僧を敬うとは仲間を大切にすることを意味します。800年前に法然上人(1133〜1212)は「どんな人間でも『南無阿弥陀佛』と唱えれば一切衆生を目覚めさせる阿弥陀佛の本願の力〔他力〕によって阿弥陀佛が建立した清らかな世界(浄土)である極楽に往生し、佛の力で悟らせていただけるから、『南無阿弥陀佛』と唱えられるだけ唱えて生きよ。」と教えられました。信心を定めて『南無阿弥陀佛』と唱えるのではなく『南無阿弥陀佛』と唱えていると信心が定まってゆくのです。法然上人の佛教では『南無阿弥陀佛』を唱えながら、この世で何を願い如何に生きてゆくのかは個々の意思に任されています。世界中で出口の無い戦い、痛ましい事件、日本では未曾有の震災が継続しておりますが、お釈迦さまが説かれた縁起(生かされて生きている)という真理を実感し、心に余裕のあるときには慈悲(衆生に対する分け隔ての無い大いなる慈しみと心を重ねる悲しみ)の精神に基づき、他人ではなく仲間とともに生きる社会であるという意識を持って、拘らず、返礼を求めず、生かされていることの感謝の表現として出来る時に、出来る対象に、出来る形で、布施〔法施(佛教を説く)・財施(金品を施す)・無財施(柔和な顔、身体を他者の為に使う等)・無畏施(安心を与える)〕などの菩薩行を実践することを理想としつつ、煩悩にまみれ、善悪ではなく損得ばかり考えて生きている自己中心的な己の現実を見つめながら法然院という場をお預かりし、信心の確立、学び、安らぎ、出会いの場として皆様と集い、少しでも心豊かに暮らせる社会となりますよう、法然上人の教えの現代的意義を説いてまいりたく存じます。社会的役割を担って生きることが現代における生きがいとなっておりますが、寺は参っていただく処ではなく、社会では肩書があり、家に帰られても家での役割に押し潰されそうな時に肩書や役割を外して帰って来ていただき、大慈悲に溢れる佛と向き合い、楽になっていただく処です。心の潤いと糧の補給にお立ち寄り下さい、「阿弥陀さん、ただいま!」と。

                               合掌

                          法然院  梶田真章


「西村 豊 写真展」
『お山であえた野生動物たち』
〜あえると幸せになれるヤマネ!!〜

10月30日(水)〜11月10日(日)

午前10時〜午後5時 

無料

於 法然院森のセンター


「西村 豊さんのお話」
『森の小さな命が教えてくれること』

11月 3日(日・祝)

午後2時〜4時

参加費 500円(小学生未満無料)

定員30名

下記までお申し込み下さい。

主催:フィールドソサイエティー
TEl.075-752-4582 Fax.075-752-4583
e-mail:moricent@deluxe.ocn.ne.jp


「秋季 伽藍内特別公開」

11月 1日(金)〜 7日(木)

午前9時〜午後4時 

主催:京都古文化保存協会

 方丈の重要文化財の狩野光信筆の襖絵、堂本印象筆の襖絵、大書院の龍の襖絵などをご鑑賞下さい。随時、法話もいたしております。法話の時刻は毎日変わります。聴講ご希望の方は当日の朝に時刻をお問い合わせ下さい。合掌


「西村 大樹(だいき)個展」
『Trinity 羽毛より軽い生命たち:Part1』
http://daikinishimura.jimdo.com

11月 5日(火)〜10日(日)

午前11時〜午後5時

(最終日は午後4時まで)

鑑賞無料

於 講堂


「畑ゑり子 ひとり絵展」
〜月待ちて〜

11月 9日(土)〜15日(金)

午前10時〜午後4時(最終日は午後3時まで) 

於 南書院

畑ゑり子

〒606ー8417 京都市左京区浄土寺西田町100ー3

080-6104-8788


「東北関東大震災 物故衆生月忌追悼法要」

11月11日(月)

午前11時

参加 御志納

於 本堂

 地震発生から8年8ヶ月。追悼や復興への決意を何らかの形で表現されたい方はお集まり下さい。

 志納されたお金は「いわき放射能市民測定室たらちね」へ寄付させていただきます。


「高村 薫 南 直哉 著『生死の覚悟』(*)を読む」

第4回

(*)新潮新書

11月14日(木)

午後1時半〜3時45分

参加料 御志納

於 本坊

第4章『生死の覚悟』と、あとがきを題材に語り合います。

テキスト(740円+税)をご購入の上、事前にお読み下さい。


「グループいぶき 第15回 邦楽コンサートの夕べ」

11月16日(土)

午後5時(午後4時半開場) 

参加無料

於 本坊

プログラム


「さくら三重奏(野村正峰作曲)」

「追憶(佐々木愛美作曲)」

「雪物語(沢井忠夫作曲)」

「胡笳の歌(野村正峰作曲)」

「音の玉手箱(水川寿也作曲)」

「ひとみ(堀井小二朗作曲)」

「竹田の子守唄(高橋久美子作曲)」

「河内音頭によせて(菊重精峰作曲)」

出演


箏・三絃・十七絃:


飯田理恵、田中美津子、友森明子、廣田まち、松末爲久子、森本清子


尺八:


小島國生、佐々木幹雄、松末博司、吉田 靖

お問い合わせは、Tel.0790-42-3493(まつすえさん)まで


「クメール伝統織物研究所(IKTT)展示会・販売会」

11月17日(日)

正午〜午後4時 

於 本坊

 IKTTの活動はカンボジアの内戦の中で途絶えかけていた伝統織物の復興を課題に1995年に始まりました。2000年からは拠点をシエムリアプに移し、若い世代への伝承を行っています。

http://ikttjapan.blogspot.jp/

 午後1時半からIKTT岩本みどりさんの「現地からの報告」と特別ゲストの青木正明さん(京都光華女子大学短期大学部ライフデザイン学科准教授・天然色工房tezomeya店主)の「伝統の森・染色体験報告」がございます。


「石井公成著『東アジア仏教史』(*)を読む」

第3回

(*)岩波新書

11月21日(木)

午後1時半〜3時45分 

於 本坊

講師:梶田真章

参加料 御志納

(テキストをお持ちでない方は別に950円が必要です。)


「第18回 悲願会(ひがんえ)」
〜悲願に生きる菩薩行の実践〜

11月22日(金)〜24日(日)

法要を厳修し、茶会や展示を行い、コンサートを開きます。

一切衆生の成佛を信じ、被災者の悲しみに心を重ね、
被災地の復興に関わる決意を表し、
各々が今後の生き方や社会のしくみ作りについて考える3日間

南無阿弥陀佛

 此度の台風19号によって発生した東日本大水害により被災された皆様方に心よりお見舞いを申し上げます。 2011年3月11日(金)午後2時46分に発生した東北地方から関東地方にかけての太平洋沖を震源域とするマグニチュード9.0の地震と、地震に伴う津波による東日本大震災によって他界された方々、更には犬・猫・牛・豚・鶏・水族館の魚など、ヒト以外の動植物を含む生きとし生けるものの成佛を信じるために地震の翌日から「東北関東大震災物故衆生之霊」の位牌を安置して念佛を唱え、毎月11日には追悼法要を厳修いたしております。当院本堂の片隅から「三陸海嘯(かいしょう)[津波のこと]横死(おうし)[不慮の死]者諸群霊」の位牌が見つかり、1896(明治29)年6月15日に発生し21,959人の死者・行方不明者を出した明治三陸地震(マグニチュード8.2〜8.5)、あるいは1933(昭和8)年3月3日に発生し、3,064人の死者・行方不明者を出した昭和三陸地震(マグニチュード8.1)の際にも法然院では死者・行方不明者の成佛を信じるために念佛が唱えられていたことが解りました。 2011年5月1日〜7日と11月21日〜27日、2012年4月30日〜5月6日と11月26日〜12月2日、2013年4月30日〜5月6日と11月27日〜12月1日、2014年5月2日〜6日と11月26日〜30日、2015年5月2日〜6日と11月25日〜29日、2016年5月3日〜5日と11月25日〜27日、2017年5月3日〜5日と11月24日〜26日、昨年5月3日〜5日と11月23日〜25日、本年5月3日〜5日には「悲願会」と称して被災者の悲しみに心を重ねる期間とし、法要、コンサート、茶会、慈悲市(バザー)などを行いました。2013年以降は年に一度、「祈りの旅」と称し、有志の方々と福島県・宮城県・岩手県・青森県を訪れています。 2013年5月21日〜23日には、岩手県平泉町の中尊寺と毛越寺、大槌町の大念寺と江岸寺、釜石市の根浜海岸、宮古市の浄土ヶ浜など、2014年6月16日〜18日には いわき市の願成寺[白水阿弥陀堂]と阿弥陀寺、松島町の円通院、石巻市立大川小学校跡地、南三陸町の上山八幡宮など、2015年7月6日〜8日には宮城県松島町、石巻市石巻復興支援ネットワークと石巻市立大川小学校跡地、南三陸町の防災対策庁舎跡と上山八幡宮、気仙沼市の岩井崎、唐桑半島、岩手県陸前高田市の奇跡の一本松と普門寺、大船渡市の大船渡保育園、酔仙酒造大船渡蔵など、2016年7月4日〜7日には青森県むつ市の恐山菩提寺、八戸市の曹洞宗常現寺、ウミネコの繁殖地の蕪嶋神社、種差海岸、岩手県久慈市の小袖海女センター、田野畑村の特定非営利活動法人ハックの家、北山崎の断崖、岩泉町の龍泉洞など、2017年7月3日〜6日には福島県三春町の滝桜、いわき市の願成寺[白水阿弥陀堂]と阿弥陀寺、認定NPO法人いわき放射能市民測定室たらちね、広野町・楢葉町・富岡町・大熊町・双葉町・浪江町立大平山霊園の東日本大震災慰霊碑、南相馬市の男山八幡神社、宮城県亘理町の末家焼窯元ひろ窯、仙台市立荒浜小学校旧校舎、奥松島嵯峨渓遊覧船、東松島市立野蒜小学校跡地、女川町の七十七銀行女川支店の行員12名の追悼慰霊碑、牡鹿半島の給分浜の十一面観音像、女川駅前の三陸石鹸工房KURIYA、石巻市雄勝町の東日本大震災 雄勝病院犠牲者慰霊碑、雄勝小学校跡地、石巻市立大川小学校跡地、南三陸町の防災対策庁舎跡地、上山八幡宮など、2018年には平泉町の中尊寺と毛越寺、達谷窟西光寺、一関市の丸光製麺一関工場、陸前高田市の奇跡の一本松と東日本大震災慰霊碑、大船渡市の碁石海岸、門之浜漁港と大船渡保育園、大槌町の曹洞宗江岸寺、旧役場庁舎とベルガ?ディア鯨山、宮古市の震災遺構たろう観光ホテなどを訪ねました。本年は6月18日〜21日に福島県を巡りました。18日は願成寺白水阿弥陀堂[国宝]で東北関東大震災物故衆生追悼法要を厳修し、「いわき放射能市民測定室たらちね」にて広報ご担当の飯田亜由美さん[小学4年生と2歳児の母]が活動内容を分かりやすく、想いを丁寧に話されました。今後とも支援させていただく意義を改めて確かめられました。御住職が若い頃に法然院で起居されていた阿弥陀寺に参拝[3度目の訪問]、本堂で追悼法要を厳修、御住職の馬目悦丈さんと娘婿で副住職の馬目一浩さんから保養キャンプや傾聴ボランティアなど8年間の実践のお話を伺いました。19日は いわき市四倉の海岸で高さ7mの防潮堤を見て、富岡町に原子力発電所事故の事実と廃炉等の現状を伝える場として昨年11月30日に開館した東京電力廃炉資料館を訪ねました。事故当時の映像を見た後、館内を見学しつつ職員の方々と対話しました。事故前は東京で東京電力の子会社の社員として営業の仕事をされ、事故後は使命感から千葉県に御家族を残して単身赴任されている方、事故前は東京で映像関係の仕事をされ、事故後は故郷の広野町に戻られて東京電力に入社され故郷の危機に際して説明責任を果たそうとされている方など職員の方々は各々真摯に役割を務めておられますが重大な事故を起こした東京電力が気の遠くなるような廃炉作業や汚染水の処理事業を抱えながら今なお他の原子力発電所を再稼働しようとされている姿勢には決して共感することはできないと改めて思いました。その後、国道6号線を大熊町・双葉町・浪江町を通り2年ぶりに北上、帰還困難区域では道路沿いの各家の前がフェンスで塞がれた8年前から変わらぬ光景、そして汚染土を詰めたフレコンバッグが至る所に積み上げられた光景に改めて胸が締め付けられました。2016年7月12日に避難指示が解除された南相馬市小高区の浄土宗浄国寺では追悼法要を勤めた後、御住職の大室了有さんが事故直後に放射能拡散の情報が無く、ご夫人と共に被曝されてしまわれた悔しさなど行政への不信を語られました。二度目の参拝となった男山八幡神社では正式参拝を行い、西 道典宮司が吉田神道の護摩祈祷をされ、神社で護摩が焚かれるのを初めて目にしました。続いて2011年6月に設立され、南相馬市の小中学生に県外での夏休みの臨海、林間学校を提供されている「南相馬こどものつばさ」の活動のお話を伺いました。飯舘村の綿津見神社にも参拝し、禰宜の多田仁彦さんから原発事故前は6500人余りだった飯舘村の住民が2017年3月31日に避難指示が解除された現在も1300人余りに過ぎず、神社の維持が困難な状況にあることを伺いました。御本人も御家族と相馬市に住まわれていて神社に通われているとのことでした。20日は磐梯吾妻レークラインを通り、サルバトーレ・ダリのコレクションで知られる諸橋近代美術館に寄り、五色沼の一つである毘沙門沼から緑色の水面と磐梯山の雄姿を観て、磐梯山噴火記念館で湖沼がある裏磐梯高原の風光が1888(明治21)年の大噴火により447名の方々が他界されるという犠牲と共にあることを学びました。会津若松市では飯盛山の白虎隊士19名の墓前で念佛を唱え、会津さざえ堂を拝観、1832(天保3)年から3年の歳月をかけて飯盛山を掘り抜いた戸ノ口堰洞穴を見て、鶴ヶ城を見学、茶室麟閣を拝見し、末廣酒造嘉永蔵を訪ねました。21日は法然上人の高弟 隆寛律師が開山された喜多方市の浄土宗願成寺に参拝、会津大佛として知られる御本尊 阿弥陀如来像の前で追悼法要を厳修し、御住職から寺の由緒を伺いました。大地震により大きな被害を受けられ、御寄付を募っておられます。続いて大和川酒造を訪ね、エネルギー革命による地域の自立という理念により2013年に設立された会津電力の遠藤由美子さんと小林恵子さんからお話を伺い、最澄の論敵として有名な法相宗の徳一和尚ゆかりの勝常寺で薬師三尊像[国宝]などに参拝しました。そして江戸時代の風情を残す会津西街道の半農半宿の宿場町、大内宿を散策し、JR郡山駅で解散しました。大地震・大津波・原発事故から8年8か月経ち、一口に福島県と申しましても浜通りから会津まで、県民お一人お一人の現実に生きておられることを学ばせていただいた4日間でした。皆様方も是非、復興支援の意味も兼ねて東北地方太平洋沿岸部をお訪ね下さい。今後も被災地に暮らされている方々との個人的な繋がりを大切にしながら被災者・被災地に関わらせていただきます。大震災発災から8年8ヶ月経過しても決して大震災後ではなく大震災真只中です。今後も被災者の皆様方との個人的な御縁を大切にし、微力ながら被災地の復興に関わってゆきたく存じております。佛教における「悲願に生きる」とは一切衆生の成佛を願い、一切衆生に対する慈しみと悲しみの想いを表す行を実践することにあると存じます。被災者全員が大地震前の日常を取り戻されるまでには未だ道半ばです。引き続き、被災者の哀しみに心を重ねる想いを表すべく、下記の通り、11月22日(金)〜11月24日(日)に第18回「悲願会」を勤めます。皆様方からの浄財は現地で被災者支援をされている団体に寄付いたします。ご友人・知人をお誘いになられ、ご参加下さいますようお待ち申し上げております。

                            合掌 梶田真章

11月22日(金)


午前10時半

「東北関東大震災 物故衆生之霊 追悼法要」

梶田真章

参加料 御志納

於 本堂


午前11時〜11時45分


「法話『絆と縁、愛と慈悲

梶田真章

参加料 御志納

於 本堂


午後0時〜午後0時50分


「東インド古典舞踊とインド古典音楽」

インドアーツサンガム京都

舞踊:金澤倫子
サーランギー:ナカガワユウジ
タブラ:藤澤ばやん

参加料 御志納

於 大書院


午後1時〜1時45分


「コンサート」

笛:山本公成、カンクレス(リトアニアの琴):山本ほしこ

参加料 御志納

於 庫裏玄関

午後2時〜2時40分


「オカリナ コンサート」

演奏:友枝良平

参加料 御志納

於 大書院


午後2時50分〜3時50分


「コンサート」

『極楽三昧』

バンジョー:北村 謙 パーカッション:藤井茂樹  ベース:森巧美

参加料 御志納

於 庫裏玄関


午後4時〜4時40分


「コンサート」

歌・ギター:阿部ひろ江、バンデイロ他:嶌村カズヲ

参加料 御志納

於 大書院


午後4時50分〜5時30分


「歌を連れて旅に出よう」
〜トランジスタ・ボレロ〜

歌・ギター:脇 秀樹、コントラバス:勝方 浩
マンドリン:赤塚かえる、フルート:片岡朋子
鍵盤ハーモニカ:梶原玲子

参加料 御志納

於 庫裏玄関

11月23日(土・祝)


午前10時〜午後3時


「在釜」

広間にて薄茶を一服お召し上がり下さい。

於 北書院

席主:山猫軒茶の湯研究会 新居万太

会費 おひとり 1000円


午前10時〜午後3時


「展示と販売」

NPO法人 若者と家族のライフプランを考える会アート部

於 庫裏玄関


午後0時半〜1時10分


「スタンダード・ジャズ・コンサート」

Chi-Ka-Tsu

ピアノ:下嶋 千佳、ベース:勝方 浩

参加料 御志納

於 食堂


午後1時20分〜2時10分


「邦楽コンサート

尺八:岡田道明、箏:伊藤志野

参加料 御志納

於 大書院


午後2時20分〜3時


「男性コーラス『アンサンブル24』コンサート

参加料 御志納

於 本堂


午後3時10分〜


「コンサート」

箏:福原左和子、フルート:西村美香、ヴァイオリン:塩見裕子

  参加料 御志納

於 大書院


午後4時15分〜5時15分


「活動紹介と演奏」

NPO法人 若者と家族のライフプランを考える会音楽部
[音楽療法士+若者たち]

参加料 御志

於 庫裏玄関

11月24日(日)


午後0時〜0時50分

「弾き語りコンサート」

歌・ギター:リピート 山

参加料 御志納

於 庫裏玄関


午後1時〜1時50分


「舞と演奏」

舞:小島千絵子、キーボード:岩坂富美子、笛:中野 亘

参加料 御志納

於 本堂


午後2時〜3時


「朗読会」

朗読:京都朗読文化研究会 会員

賛助出演:花形幸枝

参加料 御志

於 大書院


午後3時10分〜3時40分


「コンサート」

筑前琵琶:片山旭星

参加料 御志納

於 大書院


午後3時50分〜4時30分


「アーリーミュージック コンサート」

ソプラノ:平井満美子、リュート:佐野健二

参加料 御志納

於 庫裏玄関


午後4時45分〜4時55分


「コンサート『ヘルプマークを身につけて』」

歌:小倉ひろみ

参加料 御志納

於 本堂


午後5時〜6時


「コンサート

ギター:溝淵仁啓(まさし)他

参加料 御志納

於 本堂

毎日


午後1時〜4時


「小さな工作教室」

はくさん まさたか

参加料 御志納

於 庭園

11月24日(日)


前11時〜午後4時

随時

じゃんぼの紙芝居屋さん

参加料 御志納

於 庭園

毎日


午後1時〜4時


作品集「鉄 木 種 コレクション ココニ在ル」(kimiko)の販売

於 南書院

毎日


午後1時〜4時


美術作品の展示


「土の展示『innocence』」(栗田宏一)

「深井ゆうじん 詩の展覧会」

「Being」(眞紀)

「絵画『事故は起こった』『祈』『願』」他(畑ゑり子)


鑑賞 御志納

於 南書院

 期間中、受付・会場整理などを担当していいただくボランティアを募集いたしております。お手伝いいただける方は下記までご連絡下さい。その他のお問い合わせも全て法然院サンガまでお願いいたします。合掌 
                           法然院 梶田真章


2019年 10月 22日

〒606?8422 京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町30法然院内  法然院サンガ

Tel.090-1899-3689

E-mail:byakurenja25@docomo.ne.jp または Byakurenja@aol.com


「朝日カルチャーセンター京都教室 公開講座」
『紅葉の法然院で聴く』
信心(まことのこころ)とは

11月26日(火)

午前10時半〜午後1時

講師:梶田真章

参加料 5940円〔昼食代を含みます〕

於 本坊

お申し込みは朝日カルチャーセンター京都教室(Tel.075-231-9693)まで


「第272回 善気山念佛会(ぜんきさんねんぶつえ)」

11月26日(火)

午後3時〜5時45分 

参加料 御志納

於 本坊

プログラムの一部へのご参加も歓迎いたします。

ご都合のよい時刻からご参加下さい。

第1部 午後3時 〜 3時半    おつとめ

                  本堂でご一緒にお経と念佛を唱えます。

第2部 午後3時半〜4時半     おはなし

                  「日本佛教史2 奈良時代」梶田真章

第3部 午後4時45分〜5時45分 おんがく

                  出演:田中志保(ヴォーカル・ギター)
                     今津未央(ウクレレ)


「杉原淳平展」
<墨と彩墨による作品展>

12月 3日(火)〜 8日(日)

午前9時〜午後5時(最終日は午後4時まで)

無料

於 講堂

ホームページ http://junpeisugihara.jimdo.com


「成道会(じょうどうえ)」

12月 8日(日)

午後1時半 

 お釈迦さまの成道(悟りを得られたこと)を讃え、報恩感謝の念を込めて、本堂で法要を厳修し、経蔵に参拝いたします。参加ご希望の方は12月 6日までにお申し込み下さい。


「第60回 善気山専修(せんじゅ)念佛塾」
 『歎異抄』を読む その17」結文

12月 8日(日)

午後3時〜6時 

於 本坊

午後3時〜3時20分  念佛一会(いちえ)

            本堂にて念佛を唱えます。

午後3時半〜6時    講話会

            書院にて阿満利麿先生のお話をお聴きし、
            後半は対話によって深めます。

参加料 1000円(当日、お納め下さい。)

お申し込み:電話、E-mailにて法然院まで。

テキスト『歎異抄』(阿満利麿 訳・注・解説)を購入される方は
別に1000円が必要です。


「東北関東大震災 物故衆生月忌追悼法要」

12月11日(水)

午前11時 

参加 御志納

於 本堂

 地震発生から8年9ヶ月。追悼や復興への決意を何らかの形で表現されたい方はお集まり下さい。

 志納されたお金は「いわき放射能市民測定室たらちね」へ寄付させていただきます。


特に記載のない限り、会場は法然院です。

ご予約は24時間、電話、FAX、E-mailにて承ります。

〒606-8422 京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30番地 法然院 内
法然院サンガ

Tel. 090-1899-3689   Fax. 075-752-1083
E-mail:Byakurenja@aol.com
E-mail:byakurenja25@docomo.ne.jp
法然院のホームページ http://www.honen-in.jp/
法然院森のセンターのホームページ http://fieldsociety.la.coocan.jp/


郵便振替口座

口座記号番号:01050?4?60318

加入者名:本山獅子谷法然院(ほんざんししがたにほうねんいん)


ゆうちょ銀行 一〇九(イチゼロキュウ)店

当座預金 口座番号:0060318

名義:本山獅子谷法然院


法然院サンガ一覧へ!

TOPページへ!


お問い合わせ

〒606-8422 京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30番地
TEL: 075-771-2420 FAX: 075-752-1083
E-mail: Byakurenja@aol.com