法然院サンガ: 123

法然院サンガからのご案内

N-0123-J

UPDATE: 2003/04/18

「高崎 直道 著『仏性とは何か』を読む」第34回(最終回)

〜道元禅師の教え『本証妙修ということ』〜

4月17日(木)

午後1時半〜3時半

参加 志納

講師:梶田 真章

「生きとし生けるものはすべて佛の本性(佛性)をそなえている[ 誰でも佛になれる]。」という佛性
思想の本質をご一緒に学びたく存じます。初めての方は、テキスト代として2800円が必要です。


「北インド古典音楽コンサート『祈りのリズム』」

4月19日(土)

午後6時半(午後6時開場)

出演:タブラ(インドの太鼓):逆瀬川 健治
パカワージ(インドの両面太鼓):金子哲也
バーンスリー(インドの竹の笛):カルロス・グェラ
  タンブーラ(インドの通奏低音の為の弦楽器):中村徳子

参加料 :ご予約2500円/当日3000円

ご予約は法然院サンガまで。

インド音楽プシュパ(掾F075-702-6946)でもご予約を承ります。

於 本坊


「フォーラム『日本語の正体/日本語への招待』」

4月20日(日)

午後4時〜7時

於:京都芸術センター(室町通錦上ル東側、地下鉄・阪急烏丸駅から徒歩5分)

定員:120名(当日先着順)

参加料:無料

日本人しか通じない、日本人にしか書けない、特殊なことば。
日本語は、こと「ニホンジン」からそう思われ続けて来ました。
ニホンジンのように見えて、日本語が完璧ではない「日系」や「帰国子女」は
社会で特別な扱いを受け、「ガイジン」が日本語で小説やエッセイを書くと、
それは大事件として騒がれます。「日本語はニホンジンにしかわからない」という
「共通認識」の背後に隠された文化・思想的問題や「日本語」それ自体など視野に入れつつ、
帰国子女や「ガイジン」の作家、研究者に、それぞれの立場から日本語を語って
いただきながら、日本語にまつわるさまざまな問題を浮き彫りにしていきます。

出席者プロフィール:

小森陽一

東京大学大学院総合文化研究科教授。日本近代文学専攻。東京生まれ。幼少期、
プラハに暮らしロシア語を取得、帰国後は「母語」である日本語と格闘した経験を持つ。

『構造としての語り』『漱石を読みなおす』『出来事としての読むこと』など。

リービ英雄

西洋出身者として初めての現代日本文学作家。アメリカ生まれ。
少年時代を台湾、香港で過ごす。1967年以来、日本とアメリカを往復し、
1989年スタンフォード大学の教職を辞し、日本に定住。
1992年、日本語で書いた処女作『星条旗の聞こえない部屋』(講談社)によって
デビュー。同作で野間文芸新人賞を受賞。

『日本語を書く部屋』『ヘンリーたけしレウィツキーの夏の紀行』など。

ミーヨン

写真家、作家。韓国生まれ。国立ソウル産業大学でデザインを学んだ後、
1988年に渡仏。パリで写真を学ぶ。1990年に来日し、
1996年以降、風景、雑草、人物などを被写体として、
“存在すること”の確かさと不確かさを表現する「EXSISTENCE シリーズ」に取り組んでいる。
写真家として個展を中心に活動する一方、日本語で書いた初のエッセイ
『I was boun ソウル・パリ・東京』でも高い評価を受け、作家としても活躍する。

主催・お問い合わせ:京都芸術センター(TEL:075-213-1000)


「大阪 朝日カルチャー公開講座『佛教に親しむ』」

4月22日(火)、5月27日(火)、6月24日(火)午前10時半〜正午

講師:梶田真章

受講料:7800円(消費税別)

於:大阪 中之島 朝日新聞ビル(6月24日は法然院にて)

お問い合わせは
大阪 朝日カルチャーセンター
(TEL.06(6222)5222,FAX.06(6222)5221)まで


「Songs of Silence染色 一人展」

4月22日(火)〜27日(日)午前11時〜午後5時

Meditation Scrollss by BETSY STERLING BENJAMIN(ベッチィ・スターリング・ベンジャミン)

レセプション:4月22日(火)午後4時〜6時


「お寺で楽しく考古学第1回『ようこそ考古学の世界へ』」

4月25日(金)午後7時〜9時

講師:佐古和枝さん(関西外国語大学 教授)

参加料:1000円(できば事前にお申し込み下さい)

私は邪馬台国論争にも興味のある少しだけ考古学少年でした。
(どちらかというと九州説が好きでした。)
そんな昔の思い出もあり、現代とは違う時間のものさしで人間の歴史を
見つめ続けてきた「考古学」に親しむ集いを以前から寺で持ちたいと願っておりましたが、
楽しく考古学の世界へと誘っていただけそうな佐古先生と出会い、実現の運びとなりました。
人類はいつごろから戦争を始めたのかという素朴な疑問についても
答えがいただけるかもしれません。
今後は、2〜3ヶ月に一度の割合で継続して開いてゆきたく思って降ります。
ご一緒に学んで下さいませんか。ご参加を心よりお待ち申し上げております。

梶田真章


「第73回 善気山念佛会(ぜんきさんねんぶつえ)」

〜イラク戦争などによる物故衆生に対する追悼の気持ちを込めて〜

4月26日(土)午後3時〜5時半

参加料 志納

事前のお申し込みは不要です。プログラムの一部のみへのご参加も歓迎いたします。

プログラム 第1部 午後3時〜3時半 おつとめ  本堂でご一緒にお経を唱えます。
      第2部 午後3時半〜4時 法話 お釈迦さまの言葉をしみじみと
      第3部 午後4時半〜5時半 語り合い「イラク戦争と私」

イラク戦争と一応書いておりますが、パレスチナ紛争、同時多発テロ事件、アフガニスタン攻撃
など戦いの犠牲になられる方々が跡を絶ちません。他界された全ての衆生に対し心から
追悼の気持ちを表し、現代に生きる私を見つめる機会にいたしたく存じます。


「仙遊浮世図展『藤崎睦生が棲む世界』」

4月29日(火・祝)〜5月5日(月・祝)

午前11時〜午後6時(最終日は午後5時まで)

尺八三本会『風童』 力量のある、気の合った尺八三本だけのコンサートです。

出演:米村 鈴笙(れいしょう)、岡田 道明、石川 利光

於:講堂

無料


特に記載のない限り会場は法然院です。ご予約は24時間、電話、FAX、E-mailにて承ります。


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お問い合わせ

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