法然院サンガ: 234

法然院サンガからのご案内

N-0234-J

平成24年 4月 1日更新

法然院サンガ

 南無阿弥陀佛。

 境内の椿が咲き揃ってまいりました。皆様方にはいかがお過ごしでいらっしゃいますか。東北地方太平洋沖地震とそれに伴う大津波、福島第一原子力発電所の事故から1年が経ちましたが、「東日本大震災から一年」という表現には違和感を覚えます。NHKが「災後社会」という言葉を用いて被災者から抗議を受けていましたが、私は、決して大震災後ではなく、大震災真只中の日本だと感じています。原子力発電は、たとえ事故がなくとも、ウラン採掘によりオーストラリアの先住民の居住地など、鉱山周辺の大地を汚染し、発電所で働く作業員の方々に放射線による被曝を日常的に強いる事業です。私は、福島第一原子力発電所の事故以降、原子力発電所の無かった日本に戻ることに明日への希望を見出したいと思います。

 サンガはサンスクリットで共同体を意味する言葉です。漢字では僧伽(そうぎゃ)と書き、これを略したのが僧です。従って元来の僧は出家者個人を表す言葉ではなく、佛教を信じ、実践する人々の集いを意味していました。ブッダ・佛(真理に目覚めた人)、ダルマ・法(真理・教え)、サンガ・僧の三宝を敬うことが佛教者の最も基本的な態度として定められておりますが、僧を敬うとは仲間を大切にすることを意味しているのです。800年前に法然上人(1133〜1212)は「どんな人間でも『南無阿弥陀佛』と唱えれば、一切の生きとし生けるものを佛に成らせようとする阿弥陀佛の本願の力(他力)によって阿弥陀佛が建立した清らかな世界〔浄土〕である極楽に往生(往き生まれること)し、阿弥陀佛のお導きによって悟らせていただくことができるから、『南無阿弥陀佛』と唱えて生きよ。」と教えられました。信心を定めて『南無阿弥陀佛』と唱えるのではなく、『南無阿弥陀佛』と唱えていると信心が定まってゆくのです。法然上人の佛教では『南無阿弥陀佛』を唱えながら、この世で何を願い、如何に実践して生きてゆくのかは個々の意思に任されています。

 世界では出口の無い戦い、痛ましい事件が続き、日本では未曾有の震災が発生しておりますが、お釈迦さまが説かれた縁起(生かされて生きている)という真理を実感し、心に余裕のあるときには慈悲(生きとし生けるものに対する分け隔ての無い大いなる友愛と心を寄り添わせる同情)の精神に基づいて、他人ではなく仲間とともに生きる社会であるという意識を持って、こだわらず、みかえりを求めず、生かされていることの感謝の表現として、出来るときに、出来る対象に、出来るかたちで、布施〔法施(佛教を説く)・財施(金品を差し出す)・無財施(柔和な顔、穏やかな眼差し、身体を他者のために使う 等)・無畏施(安心を与える)〕に代表される菩薩行を実践することを理想としつつ、煩悩にまみれ、善悪ではなく損得ばかり考えて生きている自己中心的な己の現実を見つめながら、法然院という場をお預かりし、信心の確立、学び、安らぎ、出会いの場として皆様方と集い、少しでも心豊かに暮らせる社会となりますよう、法然上人の教えの現代的意義を説いてまいりたく存じます。社会的役割を担って生きることが現代における生きがいとなっておりますが、寺は参っていただく処ではなく、会社では肩書があり、家に帰られても家での役割に押し潰されそうな時に、肩書や役割を外して帰って来ていただき、慈悲に溢れる佛と向き合い、楽になっていただく処です。心の潤いと糧の補給にお立ち寄り下さい、「阿弥陀さん、ただいま!」と。合掌。

                                法然院  梶田真章

 当院の伽藍の維持は檀信徒からの布施によってなされておりますが、境内の環境保全につきましては、広く御寄付を募っております。御寄付をいただいた方への特典は設けておりませんが「法然院サンガ賛助会員」として登録させていただき、折々にご案内を差し上げてゆきたく存じております。ご協力いただける方は、郵便振替用紙の通信欄に「寄付」とご記入いただき、お払い込み下さい。何卒宜しくお願い申し上げます。

郵便振替口座番号:01050−4−60318
加入者名:本山獅子谷法然院

 法然院をお預かりして27年余り、この間の想いを、同人誌『連続無窮』の第10号(1200円)に、また3月11日の大地震以降半年間の想いを、同人誌『連続無窮』第11号(1200円)に、本年3月14日の京都水族館開業についての想いを同人誌『連続無窮』第12号(1200円)に書かせていただきました。ご一読賜れば幸いでございます。書かせていただきました。ご一読賜れば幸いでございます。
                          合掌 梶田真章


「深井ゆうじん 『詩の展覧会』」

3月27日(火)〜4月4日(水)

午前10時〜午後 4時

無料

於 講堂


「春季 伽藍内特別公開」

 4月 1日(日)〜 7日(土)

午前9時半〜午後4時

文化財保存協力料 500円

方丈の重要文化財の襖絵、大書院の龍の襖絵、見頃の中庭の三銘椿(花笠椿・貴(あて)椿・五色散椿)などをご鑑賞下さい。随時、法話もいたしております。法話の時刻は毎日変わります。ご聴講ご希望の方は当日の朝に時刻をお問い合わせ下さい。
                                       合掌


「朝日カルチャーセンター京都 公開講座」
佛教の歴史4〜6 日本の佛教

 4月 4日(水)、 5月 2日(水)、 6月 6日(水)

午前10時半〜正午

講師:梶田真章

 4月 4日 「華厳宗・法相宗・律宗」  

 5月 2日 「天台宗・真言宗」     

 6月 6日 「浄土宗・禅宗・日蓮宗」  

於 朝日カルチャーセンター京都(河原町通三条上ル東側 京都朝日会館8階)

受講料 8,190円(3回)

お申し込みは朝日カルチャーセンター京都(Tel.075-231-9693)へ

インターネット予約 http://www.asahi-culture.co.jp


「第5回 そっ啄の集い 作陶展」

 4月 5日(木)〜 8日(日)

午前9時半〜午後4時半(初日は正午〜、最終日は午後3時まで)

出品作家


芥川 清、川合牧人、清水紀之、西村栄高、野口 淳

無料

於 講堂

添え花:ウィリス伸子

お問い合わせ:Tel.090-9688-8235(川合さん)まで


「灌佛会(かんぶつえ)(花まつり)」
兼ねて
「法然上人誕生会」

 4月 8日(日)

午後2時半

参加志納

事前申込制

お釈迦さまのお誕生日をお祝いし、本堂内に安置した誕生佛に境内に咲く椿などの花を供え、甘茶をかけていただきます。法然上人のお誕生日(4月7日)のお祝いも行ないます。ご友人等お誘い合わせの上、ご参詣下さいますようご案内を申し上げます。準備の都合上、ご参詣いただける方は4月5日までに必ずお申し込み下さい。合掌


「東北関東大震災 物故衆生 月忌(がっき)追悼法要」

 4月11日(水)

午前11時

参加 志納

於 本堂

地震発生から13カ月。追悼や復興への決意を何らかの形で表現されたい方はお集まり下さい。 志納されたお金は被災者支援のため、「サンガ岩手」へ寄付させていただきます。 合掌


「善気山 対話の時間 阿満利麿著『宗教とは何か』を題材に」

 4月12日(木)

午後1時半〜3時45分

参加料 志納

阿満利麿著『宗教とは何か』を題材に自由に語り合います。

於 本坊


「友杉茉莉子展 『感謝〜魂の創造する力〜』」

 4月17日(火)〜22日(日)

午前10時〜午後6時

於 講堂

無料


「『阿頼耶識(あらやしき)の発見〜よくわかる唯識(ゆいしき)入門〜』*を読む」
第4回

(*)横山紘一著・幻冬舎新書

 4月19日(木)

午後1時半〜3時45分

於 本坊

講師:梶田真章

参加料 志納(テキストをお持ちでない方は、別に750円が必要です。)

唯識とは、『西遊記』で知られる玄奘三蔵がインドから中国に伝えた佛教思想の根本。それは「人生で起こるどんな ことも、心の中の出来事にすぎない」という教えであり、執着や嫉妬、怒り、絶望、失敗はすべて心の深層部の仕業だ と説く。難解な唯識思想について数多くの入門書を著されている横山先生の本を題材にご一緒に学びましょう。


「朝日カルチャーセンター大阪 公開講座」
佛教に親しむ
佛教の歴史4〜6 日本の佛教

 4月24日(火)、 5月22日(火)、 6月26日(火)

午前10時半〜正午

講師:梶田真章

 4月24日 「華厳宗・法相宗・律宗」  

 5月22日  「天台宗・真言宗」    

 6月26日  「浄土宗・禅宗・日蓮宗」 

於 朝日カルチャーセンター大阪(大阪市北区中之島 朝日新聞ビル5階)

*6月26日は法然院にて

受講料 8,190円(3回)

お申し込みは朝日カルチャーセンター大阪(Tel.06-6222-5222)へ

インターネット予約  HYPERLINK "http://www.asahi-culture.co.jp" http://www.asahi-culture.co.jp


「第181回 善気山念佛会(ぜんきさんねんぶつえ)」

 4月26日(木)

午後1時半〜6時

参加志納

於 本坊

ご予約不要です。プログラムの一部へのご参加も歓迎いたします。ご都合のよい時刻からご参加下さい。

第1部  午後1時半〜2時45分  呈茶
                  先着30名様に抹茶を呈上いたします。

第2部  午後3時〜3時半     おつとめ
                  本堂でご一緒にお経と念佛を唱えます。

第3部  午後3時半〜4時15分  おはなし
                  「15年間、お話してきたこと」 梶田真章

第4部  午後4時半〜6時     『善気山念佛会 15周年 記念落語会』

                  出演  桂 優々(雀々師匠の弟子)
                      桂 団朝(米朝師匠の直弟子)
                      桂 千朝(米朝師匠の直弟子)

『善気山念佛会 15周年記念懇親会』

午後 6時半〜 9時

参加料 4000円

定員 15名   

於 旬彩いかわ
〔白川通北大路上ル二筋目東入 一筋目を越えて右側)
Tel.075-722-8590

お申し込み順に15名様で締め切らせていただきます。
ご参加いただける方はお早めにお申込み下さい。


「第3回 悲願会」
悲願に生きる菩薩行の実践
<第2報>

〜一切衆生の成佛を信じ、被災者の悲しみに寄り添い、
被災地の復興に関わる決意を表し、
各々が今後の生き方や社会のしくみ作りについて考える一週間〜

 4月30日(月・振替休日)〜 5月 6日(日)

南無阿弥陀佛  昨年3月11日(金)午後2時46分に発生した東北から関東地方にかけての太平洋沖を震源域とするマグニチュード9.0の地震と、地震に伴う津波による東日本大震災によって他界された方々、更には犬・猫・牛・豚・鶏・水族館の魚など、ヒト以外の動植物を含む生きとし生けるものの成佛を信じるために地震の翌日から「東北関東大震災物故衆生之霊」の位牌を安置して念佛を唱え、毎月11日には追悼法要を厳修いたしております。当院本堂の片隅から「三陸海嘯(かいしょう)[津波のこと]横死(おうし)[不慮の死]者諸群霊」の位牌が見つかり、1896(明治29)年6月15日に発生し、21,959人の死者・行方不明者を出した明治三陸地震(マグニチュード8.2〜8.5)、あるいは 1933(昭和8)年3月3日に発生し、3,064人の死者・行方不明者を出した昭和三陸地震(マグニチュード8.1)の際にも法然院では死者・行方不明者の成佛を信じるために念佛が唱えられていたことが解りました。昨年5月1日〜7日と11月21日〜27日には「悲願会」と称し、一切衆生の成佛を祈り、被災者に心を寄せ、被災地の復興にかかわる決意を表す1週間とし、法要、コンサート、茶会、慈悲市(バザー)、対話の時間などを実施いたしました。佛教における「悲願に生きる」とは一切衆生の成佛を願い、全ての生きとし生けるものに対する慈しみと悲しみの想いを表す行を実践することにあると存じます。被災者全員が大地震前の日常を取り戻されるまでには、まだまだ長い時間を要します。引き続き、被災者の哀しみに心を寄り添う想いを表すべく、4月30日(月・振替休日)〜5月6日(日)までを第3回「悲願会」と称し、下記の通り、法要、コンサート、茶会、街頭紙芝居、慈悲市(バザー)、美術作品の展示、ワークショップ、対話の時間などを執り行います。集まったお金は現地で被災者支援をされている団体に寄付いたします。催しによりましては定員を設けておりますので事前にご予約いただくほうが確実です。 御自身の生き方を問い直し、社会のしくみ作りについて考える機会としていただければ幸いです。友人・知人をお誘いになられ、多数の皆様方が被災者に寄り添う想いを表して下さいますよう、お待ち申し上げております。 合掌
                                     梶田真章

 4月30日(月・振替休日)

午後 1時半〜 2時15分

「東北関東大震災 物故衆生之霊 追悼法要」

参加料 志納


午後2時半〜4時

「邦楽コンサート〜ゆらぎ〜」

参加料 志納

出演

尺八:岡田道明、小林玲純、谷 保範、米村鈴笙
三絃・箏・柳川三味線:伊藤志野
箏:伊藤和子

プログラム


「本末」(ネプチューン海山)、「遍路」(杵屋正邦)
「懐かしい日本の歌〜春夏秋冬〜」、「長等の春」(菊岡検校)
「星降る谷間」(池上眞吾)、「雷」(端唄)


午後4時20分

「インド舞踊とインド古典音楽」

参加料 志納

出演

野中ミキ(インド舞踊)、岩下洋平(シタール)、藤澤ばやん(タブラ)他

5月1日(火)

午後1時半〜2時半

「コンサート」

出演:福原左和子(箏)・秋人(ヴォーカル、ギター)

参加料 志納


午後2時45分〜4時

「コンサート」

出演:ワサブロー(歌)、田中愛子(歌)、田中志保(歌)
Tommy(トロンボーン)、溝淵仁啓(まさし)(ギター)

参加料 志納

5月2日(水)

午後1時〜1時45分

「尺八ソロコンサート」

出演:石川利光

参加料 志納


午後2時〜2時45分

「コンサート」

出演:山本公成(サックス他)・山本ほしこ(リトアニア琴)

参加料 志納


午後3時〜4時

「コンサート」

出演:桂雀三郎、withまんぷくブラザーズ

参加料 志納

5月3日(木・祝)

午前10時〜午後4時

「茶会」

一服差し上げます。

席主:新居万太

会費

茶室「如意庵」:1000円、広間:500円

被災者、避難者の方は無料です。
受付にてお申し出下さい。


午後1時〜2時

「ありがとうのうた 弾き語りコンサート」

出演:リピート山中

参加料 志納


午後2時15分〜2時45分

「ハープ コンサート」

出演:速海ちひろ

参加料 志納

午後3時〜4時


「コンサート」

出演:松井智惠(ソプラノ)と、La萠Mie(ラ・モエミ)

参加料 志納

ソプラノ:河合清子、河原のりこ、田中美奈子  伴奏:西村由紀子


午後4時15分〜6時

「対話の時間『大震災真只中の日本〜今、思うこと〜』」

参加料 志納

5月4日(金・祝)

午後2時〜2時45分

「コンサート」

出演:片山旭星(きょくせい)(筑前琵琶)

参加料 志納


午後3時〜4時

「コンサート」

出演:平井満美子(ソプラノ)、佐野健二(リュート)

参加料 志納


午後4時半〜7時

「のこされた動物たち」
〜福島第一原発20キロ圏内・写真と映像が語る真実〜

太田康介(フリーカメラマン)
大網直子(福島原発20キロ圏内・犬猫救出プロジェクト代表)による報告会

参加料 500円

お問い合わせ:「のこされた動物たち」@京都
espero3.11@gmail.com

5月5日(土・祝)

午後1時〜4時

「慈悲市(バザー)」
〜被災者に心を寄せて〜

於 庫裏玄関


午後1時45分〜2時45分

「ソプラノ コンサート」

出演:柱本めぐみ

参加料 志納

メッセージ:maco from《thorough》、nemu from《thorough》


午後3時〜4時

「懐かしく新しい歌の旅路」

出演:トランジスタ・ララバン

参加料 志納

脇 秀樹(歌・ギター)、鈴木こう(歌・ギター)、勝方 浩(コントラバス)

片岡朋子(フルート)、梶原玲子(鍵盤ハーモニカ)


午前11時〜午後4時の間で随時

「街頭紙芝居」

出演 古橋理絵

参加料 志納

於 庫裏玄関前

5月6日(日)

午前10時〜午後3時

「慈悲市(バザー)
〜被災者に心を寄せて〜

於 庫裏玄関


午後1時〜1時45分

「コンサート」

藍花〜ランフォア(二胡とピアノのデュオ)

西村弥音子(二胡)、西村美由喜(ピアノ)

参加料 志納


午後2時〜2時50分

「コンサート」

出演:阿部ひろ江(シンガーソングライター)

参加料 志納


午後3時10分〜4時

「アラブ音楽 コンサート」

ウード(アラブの弦楽器):常味裕司

参加料 志納


午後4時20分〜5時半

「クラシック コンサート」

出演:立花礼子(ヴァイオリン)、溝淵仁啓[まさし](ギター)

山本美智子(歌)

参加料  志納


午前11時〜午後4時の間で随時

「街頭紙芝居」

出演:古橋理絵

参加料 志納

於 庫裏玄関前

毎日

午後1時〜4時

美術作品の展示


「土の展示『innocence』」
(栗田宏一作)

「縫物タペストリー『東に実りがくるように・米の一人千人針・3・1・1』」
(本山みかる作)

「絵画『事故は起こった』『祈』『願』」
(畑ゑり子作)

於 南書院

鑑賞料 志納


毎日

午後1時〜4時

ワークショップ「東北に寄せる千人針」


東北の人々に寄せる思いを赤い糸で布に玉結びをすることで表し、
一目(ひとめ)に込められた皆様方の『気』(エネルギー)を集めて
大きなタペストリーを育てます。

可能な方は、赤い糸(素材は問いません)と綿の布(ハンカチ大のもの)をご持参下さい。

「悲願会」への参加料、志納金は現地で被災者を支えられている団体に寄付いたします。

此度の「東北関東大震災」により避難して来られている被災者の方々を
期間中、御招待申し上げますので、参加ご希望の方は法然院サンガまでご連絡下さい。


5月5日(土・祝)、6日(日)

慈悲市(バザー)にご提供いただく
品物を募集いたしております。


基本的に新品であればどんなものでもOKです。(食品、薬品、刃物など危険なものは不可。)

 ・陶磁器、漆器などの器類(きれいなものであれば新品でなくても可)
 ・未使用、または1〜2回しか使っていない日用品
 ・書籍(きれいなら古書でも可)
 ・衣類は新品のもの→前回は被災地に直接送ったものもありました。
 ・植物、盆栽 ・手作りのもの、作品。

ご提供いただける品物がございましたら4月29日(日・祝)までに届くように法然院までお送り下さい。送り状に『慈悲市』とお書き下さい。品名も御記入下さい。

法然院まで直接ご持参いただける方は、4月29日(日・祝)までの午前9時〜午後4時の間にお届け下さい。

4月30日〜5月6日の期間中、手弁当でのコンサート出演者、ワークショップの開催者を募集いたしております。お志のある方は、下記までご一報下さい。

4月30日に行う慈悲市の出品物の仕分け作業、並びに5月5日、6日の慈悲市をお手伝いいただける方、4月30日〜5月6日の期間中、受付・準備・後片付けをお手伝いいただける方を募集いたしております。可能な方は下記までご一報下さい。


お問い合わせは全て法然院サンガまでお願いいたします。合掌

                                  法然院 梶田真章

                              2012年 3月 29日


〒606−8422 京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町30 法然院内  法然院サンガ

Tel.090-1899-3689
E-mail:byakurenja25@docomo.ne.jp


「第40回 法然院 夜の森の教室」
『人間とは何か:アウトグループという発想』

 5月12日(土)

午後7時〜9時

於 本坊

お話:京都大学霊長類研究所所長 松沢哲郎 先生

参加料 1000円

松沢先生には、2002年5月に開いた「第1回 夜の森の教室」以来、毎年お話をいただいておりますが、霊長類研究所で産まれたアユムくんももう12歳、アイ、アユムの母子を始め、チンパンジーの生活を見つめ続けて来られ、近年はゴリラやオランウータンが棲息するフィールドにも精力的に足を運ばれている先生の現在のお考えに耳を傾けて下さい。

お申し込み  法然院サンガまで電話・メール・ファックスでご予約下さい。


「第32回 善気山専修(せんじゅ)念佛塾」
『正信偈』(親鸞聖人作)を読む その7

 5月13日(日)

午後3時〜6時

午後3時  〜3時20分  念佛一会(いちえ)
              本堂にて念佛を唱えます。

午後3時半 〜6時     講話会
              書院にて阿満利麿先生のお話をお聴きし、
              後半は対話によって深めます。

参加料 1000円(当日、お納め下さい。) お申し込み:電話、E-mailにて法然院まで。


「『阿頼耶識(あらやしき)の発見〜よくわかる唯識(ゆいしき)入門〜』*を読む」
第5回

(*)横山紘一著・幻冬舎新書

 5月17日(木)

午後1時半〜3時45分

於 本坊

講師:梶田真章

参加料 志納(テキストをお持ちでない方は、別に750円が必要です。)


「藤原真理 無伴奏チェロの夕べ Vol.7」

5月20日(日)

午後6時(午後5時半開場)

於 本堂

プログラム


         バッハ/無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV1007

         バッハ/無伴奏チェロ組曲 第2番 ニ短調 BWV1008

         バッハ/無伴奏チェロ組曲 第3番 ハ長調 BWV1009

全自由席(座布団席・椅子席)

参加料

一般 ご予約:3500円 当日:4000円

小学生・中学生・高校生・大学生・22歳以下の勤労者 2000円

乳幼児の方はご参加いただけません。

定員 200名(満席になり次第、締め切らせていただきます。)

お申し込み:電話またはE-mailにて法然院サンガまでご予約下さい。

ファックスによるお申し込みはお受けいたしません。
ご予約で満席の場合、当日券はございませんのでご了承下さい。


特に記載のない限り、会場は法然院です。

ご予約は24時間、電話、FAX、E-mailにて承ります。

〒606-8422 京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30番地 法然院 内
法然院サンガ

Tel. 090-1899-3689   Fax. 075-752-1083
E-mail:Byakurenja@aol.com
法然院のホームページ http://www.honen-in.jp/
法然院森のセンターのホームページ http://www4.ocn.ne.jp/~moricent/


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お問い合わせ

〒606-8422 京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30番地
TEL: 075-771-2420 FAX: 075-752-1083
E-mail: Byakurenja@aol.com