法然院サンガ: 170

法然院サンガからのご案内

N-0170-J

UPDATE: 2007/02/09

法然院サンガ

 南無阿弥陀佛。

 立春を過ぎ、中庭の椿が一輪、二輪と咲き始めました。いかがお過ごしでいらっしゃいますか。サンガはサンスクリットで共同体を意味する言葉です。漢字では僧伽(そうぎゃ)と書き、これを略したのが僧です。従って元来の僧は出家者個人を表わす言葉ではなく、佛教を信じ、実践する人々の集いを意味していました。ブッダ・佛陀(真理に目覚めた人)、ダルマ・法(真理・教え)、サンガ・僧の三宝を敬うこと〔南無三宝=帰依佛、帰依法、帰依僧〕が佛教者の最も基本的な態度として定められておりますが、僧を敬うとは仲間を大切にすることを意味しています。お釈迦さまが説かれた縁起(生かされて生きている)という真理を実感し、慈悲(生きとし生けるものに対する友情と同情)の精神をお持ちいただき、他人ではなく仲間とともに生きる社会であるという意識を持って菩薩行を実践していただけるよう、法然院という場をお預かりし、信仰、学び、安らぎ、出会いの場として皆様方と集い、生かしてまいりたく存じます。心の潤いと糧の補給にお立ち寄り下さい。

                                    合掌

                                    梶田真章

ラジオ番組のご案内

 ラジオ番組「京都三条・ボンズカフェ」【NPO京都コミュニティー放送「京都三条ラジオカフェ」(京都市中京区御幸町通三条下ル東側)周波数 FM 79.7 MHz[京都市中心部でのみ聴取可能] 毎週火曜日午後10時〜11時生放送【進行:杉若恵亮(亀岡市 法華寺住職)、助手:岡 舞(京都女子大学学生)、福嶋香耶(佛教大学学生)、横槍:梶田真章(法然院住職)】を放送中です。

 インターネット(http://www.radiocafe.jp/bonzecafe/index.html)では土曜日以降にその週の放送内容をお聞きいただけます。番組へのご投稿(佛教や寺院に関するご質問、リクエスト曲など)〔宛先 Fax.075-213-6433 E-mail:bonze@radiocafe.jp  〒604-8082 中京区三条通御幸町角1928ビル 京都三条ラジオ・カフェ「ボンズカフェ」係〕を心よりお待ちいたしております。

 また、番組の年間サポーター(年会費 12000円)も募っておりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。合掌   梶田真章

拙著 “ありのまま”を頒布いたしております

 編集者・フリーランスの村松美賀子さんが私へのインタビューを本にまとめて下さり、此度、“ありのまま〜ていねいに暮らす、楽に生きる。〜”という題で(株)リトルモアから出版されました。2000年に木村伊兵衛賞を受賞された写真家、鈴木理策さんの写真も光彩を放っております。 [著者:梶田真章、構成・文:村松美賀子、企画:三枝克之、アートディレクション:白石良一、デザイン:井崎亜美(白石デザイン・オフィス)、編集:大嶺洋子・田中祥子、発行人:孫 家邦] 頒価は 1575円(税込)です。新春早々に書店に並びました。寺でも取り扱っております。郵送ご希望の方は電話・ファクシミリ・E-mailでお申し越し下さい。郵便振替用紙を同封し、お送りいたします。代金は送料共で1800円です。ご一読いただければ幸いです。

                                    合掌

                                    梶田真章

御寄付のお願い

 当院の伽藍の維持は檀信徒からの布施によってなされておりますが、境内の環境保全につきましては広く御寄付を募っております。御寄付いただいた方への特典は設けておりませんが「法然院サンガ賛助会員」として登録させていただき、折々にご案内を差し上げてゆきたく存じております。ご協力いただける方は、郵便振替用紙の通信欄に「寄付」とご記入いただき、お払い込み下さい。何卒宜しくお願い申し上げます。

郵便振替口座番号:01050−4−60318  加入者名:本山獅子谷法然院


「胡弓・玲琴・水琴窟〜石田音人ソロコンサート〜」

2月12日(月・振替休日)

午後6時

於 庫裏玄関

参加料 2500円

お問い合わせ・お申し込み:Tel.090-2923-0479(石田さん)まで


「法然房源空著『選択(せんちゃく)本願念佛集』を読む」第9回

2月15日(木)

午後1時半〜3時45分

講師:梶田真章

参加料 志納(初めての方はテキスト代として別に 1000円が必要です。)

  1198年に法然上人が著され、専修念佛(せんじゅねんぶつ)[他力本願念佛]の教えの真髄が説かれた 「選択本願念佛集」をご一緒に読んでまいりたく存じます。ご参加をお待ち申し上げております。
                                  真章


「第60回ふろしきトーク『テーマ〜包み遊びの午後〜』」

2月25日(日)

午後2時〜4時

於:本坊

ふろしきと戯れ、寄り添い、いつの間にか60回。

流れゆく時への思いを重ねて、あれこれ包んでみたい、春の兆しの中で…。

午後2時〜2時45分

 ●お話&実演「遊ぶように包んで」

 森田 知都子(ふろしき研究会 代表)

 ひらめきに誘われ、編み出した独自の包みの数々。
 インスタントバッグ、大輪の花包み,散り待ち花など。
 包みを披露しながらエピソードを語ります。

午後3時〜3時45分

 ●会員によるふろしきワークショップ

 受付にて参加希望されるワークショップをご指定ください。

 (1)「ふろしきでエコライフ」浜口美穂さん

    子どもを対象にした環境学習をはじめ、
    名古屋市で環境活動を重ねる浜口さんを
    囲んでともに包み、体験談に耳を傾けましょう。

 (2)「ふろしきと社会福祉」白川艶子さん

    介護オンブズマンでもあり、毎月1回、
    高齢者福祉施設で講習会を開く白川さんの
    語りを聞きながら、包みを楽しみましょう。

 (3)「伝統の包みを学ぶ」久保村正高さん(宮井株式会社常務取締役)

    風呂敷研究家でもあり、結納司でもある久保村さんに、
    平包みなど伝統の包みを学びましょう。
    歴史のお話しも聞かせてくださいます。

 (4)「ふろしきギフトラッピング」尾崎聡子さん(ラッピング工房OZ主宰)

    ラッピングコーディネーターとして活躍する尾崎さんと一緒に、
    ギフトラッピングを楽しみましょう。
    造形センスも磨きましょう。

 (5)「ふろしきの知恵ある活用術」松尾桂三さん

    独自の発想でふろしきを日々の暮らしに活用する松尾さんを囲んで、
    楽しく包みましょう。
    素材の解説もしてくださいます。

 (6)「ふろしきリースを作ろう」苦瓜和子さん

    あり合わせのふろしきを針金ハンガーで作った輪に巻きつけてリースを作りましょう。

ふろしき包み 60作品展示:

トーク開催60回に因み、会場内に60種類のふろしき包みを展示します。

参加料:おひとり 一般の方/1000円 会員の方/800円

※要予約

主催:ふろしき研究会

協賛:宮井株式会社

お問い合わせ・お申し込み:ふろしき研究会事務局

事前にご予約下さい。

受付 午前10時〜午後6時

Tel.075-432-2722 Fax.075-432-3832 E-mail:CXV00174@nifty.ne.jp

http://homepage2.nifty.com/furoshiki_sg/


「第119回 善気山念佛会(ぜんきさんねんぶつえ)」

2月26日(月)

午後3時

参加志納

ご予約不要です。プログラムの一部へのご参加も歓迎いたします。

第1部 午後3時〜3時半

    おつとめ 本堂でご一緒にお経を唱えます。

第2部 午後3時半〜4時半

    おはなし 「ブッダのことば『スッタニパータ』に学ぶ」 梶田真章

第3部 午後4時45分〜5時45分

    おはなし 「ワインの楽しみ方」 お話:にしむら酒店 西村道隆さん


「和の学校こころ塾 和文化サラダ『彼岸〜佛さまを知る〜』」

3月2日(金)

午後7時〜9時

講師:梶田真章

於:本坊

佛さまって? どうしてお墓参りするの? お彼岸の意味を考えてみよう。

参加料 2500円

お問い合わせ・お申し込みは、shin-bi(しんび)まで

Tel.&Fax.075-352-0844

E-mail: HYPERLINK "mailto:info@shin-bi.jp" info@shin-bi.jp


「パギやんの 歌うキネマ『パッチギ!』」

3月7日(水)

午後7時半(午後7時開場)

於:本坊

於 本坊 1968年の青春・戦争と革命・そして・愛…

出演 浪花の唄う巨人 パギやん(趙 博)

HP  http://fanto.org

参加料 ご予約 2500円  当日 3000円

チケットのお申し込みは、E-mail:info@fanto.org または Fax.06-6731-1699 まで


「法然房源空著『選択(せんちゃく)本願念佛集』を読む」第10回

3月15日(木)

午後1時半〜3時45分

於:本坊

講師:梶田真章

参加料 志納(初めての方はテキスト代として別に 1000円が必要です。)

  1198年に法然上人が著され、専修念佛(せんじゅねんぶつ)[他力本願念佛]の教えの真髄が説かれた 「選択本願念佛集」をご一緒に読んでまいりたく存じます。ご参加をお待ち申し上げております。
                                  真章


「第120回 善気山念佛会(ぜんきさんねんぶつえ)」

3月26日(月)

午後3時

参加志納

ご予約不要です。プログラムの一部へのご参加も歓迎いたします。

第1部 午後3時〜3時半        おつとめ

                    本堂でご一緒にお経を唱えます。

第2部 午後3時半〜4時半       おはなし

                    「佛弟子のことば『テーラガーター』に学ぶ」

                    梶田真章

第3部 午後4時45分〜5時45分   おんがく

                    出演 ヴァイオリン独奏:井上 隆平 さん


「善気山専修念佛(せんじゅねんぶつ)塾 第3回」
『阿弥陀佛とは如何なる存在なのか』

3月30日(金)

午後6時半〜9時

午後6時半〜6時50分 念佛一会(いちえ)

            本堂にて念佛を唱えます。

午後7時 〜 9時   講話会

            書院にて車座での集いといたします。

第1回は「宗教をどう生きるか」というテーマで宗教と道徳の違いについて考え、第2回は専修念佛者の社会倫理を考える好例として真宗大谷派の僧、高木顕明(けんみょう)[1864〜1914]の実践に学びました。今回は基本に立ち返り、そもそも阿弥陀佛とは如何なる存在なのかについて改めて確認いたしたく存じます。ご参加をお待ち申し上げております。 合掌

                              阿満利麿、梶田真章

参加料:1000円  (当日、受付にてお納め下さい。)

お申し込み:電話、E-mail にて事前に下記までお申し込み下さい(ファックスは不可です)。

定員50名です。定員になり次第、締め切らせていただきます。ご了承下さい。

Tel.075-771-2420 E-mail:Byakurenja@aol.com


特に記載のない限り会場は法然院です。ご予約は24時間、電話、FAX、E-mailにて承ります。

〒606-8422 京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30番地 法然院 内
法然院サンガ

Tel. 090-1899-3689   Fax. 075-752-1083
E-mail:Byakurenja@aol.com
法然院のホームページ http://www.honen-in.jp/
法然院森のセンターのホームページ http://www4.ocn.ne.jp/~moricent/


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