法然院サンガ: 156

法然院サンガからのご案内

N-0156-J

UPDATE: 2005/12/22

法然院サンガ

 南無阿弥陀佛。

 本年も愈々押し詰まってまいりました。いかがお過ごしでいらっしゃいますか。サンガはサンスクリットで共同体を意味する言葉です。漢字では僧伽(そうぎゃ)と書き、これを略したのが僧です。従って元来の僧は出家者一人一人を表わす言葉ではなく、佛教を信じ、実践する人々の集いを意味していました。佛(真理を悟った人)・法(真理・教え)・僧の三宝を敬うことが佛教者の最も基本的な態度として定められておりますが、僧を敬うとは仲間を大切にすることを意味しているのです。お釈迦さまが説かれた縁起(生かされて生きている)という真理を実感し、慈悲(生きとし生けるものに対する友情と同情)の精神をお持ちいただき、他人ではなく仲間とともに生きる社会であるという意識を持って菩薩行を実践していただけるよう、法然院という場をお預かりし、皆様方と集い、生かしてまいりたく存じます。寺は信仰、学び、安らぎ、出会いの場でありたいと願っております。心の潤いと糧の補給にお立ち寄り下さい。

 ラジオ番組「京都三条・ボンズカフェ」【NPO京都コミュニティー放送「京都三条ラジオカフェ」(京都市中京区御幸町通三条下ル東側)周波数 FM 79.7 MHz[京都市中心部でのみ聴取可能] 毎週火曜日午後10時〜11時生放送【進行:杉若恵亮(亀岡市 法華寺住職)、助手:岡 舞(京都女子大学学生)、福嶋香耶(佛教大学学生)、横槍:梶田真章】を放送中です。インターネット(http://www.radiocafe.jp/bonzecafe/index.html)では土曜日以降にその週の放送内容をお聞きいただけます。番組へのご投稿(ご質問、リクエスト曲など)〔宛先 Fax.075-213-6433 E-mail:bonze@radiocafe.jp 〒604-8082 中京区三条通御幸町角1928ビル 京都三条ラジオ・カフェ「ボンズカフェ」係〕をお待ちいたしております。

拙著 “ありのまま”が出版されました

 編集者・フリーランスの村松美賀子さんが私へのインタビューを文章にまとめて下さり、此度、“ありのまま〜ていねいに暮らす、楽に生きる。〜”という題で(株)リトル・モアから出版されました。 2000年に木村伊兵衛賞を受賞された写真家、鈴木理策さんの写真も光彩を放っております。 [著者:梶田真章、構成・文:村松美賀子、企画:三枝克之、アートディレクション:白石良一、デザイン:井崎亜美(白石デザイン・オフィス)、編集:大嶺洋子・田中祥子、発行人:孫 家邦] 頒価は 1575円(税込)です。郵送ご希望の方は電話・ファクシミリ・E-mailでお申し越し下さい。郵便振替用紙を同封し、お送りいたします。代金は送料共で1800円です。書店には新春早々に並ぶ予定です。どうぞ良き歳をお迎え下さい。

                                    合掌

                                    梶田真章


「北インド古典音楽コンサート『静寂の響』」

12月23日(金・祝)

午後2時(午後1時半開場)

於 百万遍知恩寺 小方丈

出演

バンスリー(インドの竹の横笛):カルロス・グゥェラ
タブラ(インドの太鼓):ディネッシュ・チャンドラ
タンプ−ラ(インドの伴奏弦楽器):中村 徳子

参加料  ご予約 2000円  当日 2200円

ご予約・お問い合わせ:

Tel.090-2091-9324(藤澤さん)
Tel.075-702-6946(インド音楽プシュパ)
Fax.077-535-5671
E-mail bayan@maia.eonet.ne.jp


「ボンズ・カフェ ライブ」

12月27日(火)

午後8時半〜9時半

於 京都三条ラジオカフェ(中京区御幸町通三条下ル東側)

毎月最終火曜日午後8時半からは、ゲストを迎えてのボンズカフェライブ、午後10時からはラジオの 公開生放送に突入します。今月のゲストはゴスペル歌手のジェイ公山さんです。

参加料:1ドリンク代

京都三条ラジオカフェ(Tel.075-254-8556)


「除夜の鐘」

12月31日(土)

午後11時半〜

参詣者に一つずつ鐘を撞いていただき、年を越します。

参加志納

於 鐘楼


「善気山の森 新春のお散歩」

1月9日(月・祝)

午後3時〜5時

参加料 500円


「2006年 法然院サンガ 新年会」

1月9日(月・祝)

午後5時半〜

参加料 2000円

第1部 午後5時半〜7時15分

「今年も紙芝居で新年を祝う」

出演:東野健一(インドの巻物紙芝居)、古橋理絵(街頭紙芝居)

第2部 午後7時半〜

「新年宴会」

各自、交換用のプレゼントを一品(予算ご自由)ご用意下さい。

差し入れも歓迎いたします。

ご参加いただける方は、準備の都合上、1月6日までに必ずご予約下さい。


「没後10年 川端健生(たけお)展」
〜たましひの辺地ゆく 旅人の記憶〜

1月10日(火)〜15日(日) 

午前10時〜午後5時(入館は午後4時半まで)

於 京都市美術館 別館(京都会館 東側)

入館 無料

 いま生きてゐたとしても61歳に過ぎぬ、死ぬべきでなかった者がその生前に、歩き、見、遊び、かなしんだ風景と物象の想像を、没後10年を折に、もういちど集めてみたいと思ひました。残された画の一つ一つをとりだすとき、川端健生のたましひの、旅ゆく記憶として私たちは、それを見て来ました。人誰しもが持つたましひの辺地を、一人の旅人の記憶がゆく風景を、その画から私たちはいつも再構しました。――とりわけて画は、齢において真の完成をもつことが多く、完成の齢を遂にもたなかった者への哀惜のなか、しかしながらやがて訪れたはずの完成の予感を、かなしく私たちはその画に見ます。それが肉親としての偏頗でないことを、ないと信じる私たちのためにもまた、どうかお試みいただきたく、ご案内申し上げる次第です。

                          兄 川端 善明

お問い合わせ  主催者代表 川端 圭介

〒520-0113 大津市坂本8−23−6  Tel.077-579-1637

法然院檀信徒、故 川端健生さんの遺作展です。どうぞご高覧下さい。


「勝又 俊教著 『密教入門』を読む」第9回

1月12日(木)

午後1時半〜3時半

於 本坊

講師:梶田 真章

参加料:志納

(初めての方はテキスト代として別に 1890円が必要です。)

 密教の思想とは?インドを起源に、天才 弘法大師空海により真言宗として結実した密教の思想、即身成佛への道を勝又俊教先生のお導きによりご一緒に学んでゆきたく存じます。ご参加をお待ち申し上げております。

                         合掌 梶田真章


「兵庫県南部地震 物故衆生追悼の集い」

1月15日(日)

午後3時半

 法然院では震災後、1ヶ月、3ヶ月、初盆、一周忌、一周忌以降は毎年1月16日か17日に追悼の集いを開いて参りました。本年も下記の通り行います。ご参詣をお待ち申し上げます。ご都合の良い時刻からご参加下さい。

第1部

「兵庫県南部地震12回忌 物故衆生追悼法要」

午後3時半

於 本堂

もう11年、まだ11年。心から追悼の気持ちを表したく存じます。

第2部

「兵庫県南部地震の被災地に向けて追悼と希望の鐘を鳴らす」

午後4時20分

於 鐘楼

ご参詣の皆様方に、被災地に向けて一打ずつ鐘を撞いて頂きます。

第3部

「追悼演奏」

揚琴(ようきん・ヤンチン):友枝 良平

午後5時

於 庫裏玄関

 友枝さんには震災後、毎年、追悼演奏をお願いしてきました。友枝さんが奏でる揚琴の響きに、 震災でこの世から失われたいのちとご自身のいのちとの共鳴を感じていただければと存じます。


「朝日カルチャーセンター京都」
公開講座『私たちと佛教』
“日本佛教各宗派入門”

2006年 1月18日(水)、2月15日(水)、3月15日(水)

午後3時半〜5時

於 朝日カルチャーセンター京都

(京都市中京区河原町通三条上ル東側 京都朝日会館8階)

 佛教は縁起(生かされて生きている)という真理並びに慈悲(大いなる友情と文字通りの同情)の実践を説く宗教です。一人でも多くの方に佛教の魅力に触れていただき、生活の糧にしていただければと存じます。

受講料 8,190円(3回)

お申し込みは朝日カルチャーセンター京都(Tel. 075-231-9693)へ

インターネット予約 http://www.asahi-culture.co.jp


「深川和美 童謡サロン〜冬景色〜」

1月21日(土)

午後7時(午後6時半開場)

於 庫裏玄関

出演

うた:深川和美
タップ:伊藤敬子
パーカッション:土居秀行
ピアノ:多久雅三

会費  前売 1500円  当日 2000円

お問い合わせ

アクティブKEI TEL 075-255-6586

童謡サロンのホームページ http://www.jojo-plan.com/doyo/


「朝日カルチャーセンター大阪」
公開講座『私たちと佛教』
“日本佛教各宗派入門”

2006年 1月24日(火)、2月28日(火)、3月28日(火)

午前10時半〜正午

朝日カルチャーセンター大阪

(大阪市北区中之島 朝日新聞ビル13階)

〔3月28日は法然院にて〕

受講料 8,190円(3回)

お申し込みは朝日カルチャーセンター大阪(Tel. 06-6222-5222)へ


「第106回 善気山念佛会(ぜんきさんねんぶつえ)」

1月26日(木)

午後3時

参加志納

ご予約不要です。プログラムの一部へのご参加も歓迎いたします。

第1部 午後3時〜3時半

    おつとめ   本堂でご一緒にお経を唱えます。

第2部 午後3時半〜4時15分

    おはなし  「わがよき人、法然上人」梶田真章

第3部 午後4時半〜5時半

    おんがく    出演者 未定


藤原真理(チェロ)&
ヤンネ・ラットゥア(アコーディオン)
デュオリサイタル

2月3日(金)

午後7時(午後6時半)

於 京都府立府民ホール・アルティ(烏丸通中立売上ル、Tel.075-441-1414)

(地下鉄烏丸線<今出川駅>下車 6番出口を南へ徒歩5分)

プログラム

J.S.バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ 第1番 BWV1027

無伴奏チェロ組曲 第2番 から 前奏曲、サラバンド、ジーグ

ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ 第2番 BWV1028

ゴールドベルグ から アリア、変奏曲1−10 BWV988

ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ 第3番 BWV1029

参加料

一般  前売 3000円(当日 3500円)

学生  前売 1500円(当日 2000円)

全自由席

前売券は法然院サンガにて取り扱っております。

電話・ファックス・E-mailにてお申し込み下さい。

当日の受付にチケットをご用意いたしますのでご精算下さい。

 よき御縁を結ばせていただいております藤原真理さんがフィンランドの若き俊英アコーディオニストを招いて 魅力的なプログラムでデュオリサイタルを開かれます。是非、お聴き下さい。

                           梶田 真章


特に記載のない限り会場は法然院です。ご予約は24時間、電話、FAX、E-mailにて承ります。

〒606-8422 京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30番地 法然院 内
法然院サンガ

Tel. 090-1899-3689   Fax. 075-752-1083
E-mail:Byakurenja@aol.com
法然院のホームページ http://www.honen-in.jp/
法然院森のセンターのホームページ http://www4.ocn.ne.jp/~moricent/


法然院サンガ一覧へ!

TOPページへ!


お問い合わせ

〒606-8422 京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30番地
TEL: 075-771-2420 FAX: 075-752-1083
E-mail: Byakurenja@aol.com