法然院サンガ: 102
法然院サンガからのご案内(2001年2月)
N-0102-J
UPDATE: 2001/01/25
京都チェンバーオーケストラによる室内楽コンサート
2001年2月3日(土) 午後2時開演(午後1時半開場)
於:京都市北文化会館大ホール
地下鉄「北大路駅」真上 キタオオジタウン内、JR京都駅から13分
参加料 一般2000円 学生1000円
(前売券はございません。御予約も不要です。当日、受付にてお支払い下さい。)
プログラム モーツァルト/アイネ・クライネ・ナハトムジーク
ボッケリーニ/ピアノ5重奏曲 ハ長調
ロッシーニ/弦楽のためのソナタ ト長調
サン=サースン/7重奏曲 変ホ長調
出演 ヴァイオリン:井上隆平、鈴木博詞
ヴィオラ:辻田結城彦
コントラバス:関一平
ピアノ:宮澤和代
チェロ:日野俊介
トランペット:竹森健二
主催 京都チェンバーオーケストラ協会
協力 北山音研
お問い合わせ 〒606−8422
京都市左京区鹿々谷御所ノ段町30 法然院内
京都チェンバーオーケストラ協会
Tel.090−1899−3689
Fax.075−752−1083
E-mail: Byakurenja@aol.com
北川芳能(雅楽能)資料による復元コンサート
〜甦る大正・昭和の邦楽〜
2001年2月4日(日)午後2時半開場 3時開演
邦楽に於ける“新日本音楽”の時代といいますのは、江戸・明治期までの古典の時代と、邦楽洋楽の垣根を
超越して完成された今日の“現代邦楽”の時代との橋渡しの時期に当たります。
橋渡しの時期とはいえ、その作品群は決して不熟なものではなく、さらに年代をへた後に古典となって立派
な音楽遺産となり得るものが数多く作られているのですが、これらは東京を中心に全国に発信していたため、
戦時中の空襲によって資料や楽譜が烏有に帰したものも多く残念に思っておりましたが、幸い京都の地に北川
芳能手書きの譜が一千数百冊も保存されていて戦火をまぬがれていたことがわかり、それをもとにその音楽を
復元して大正期の先人の苦労を忍び今日有ることの意義をかみしめてみることも必要なのであります。
中井 猛(地唄箏曲研究家)
於:京都府立文化芸術会館 Tel.075−222−1046
会場のご案内 四条河原町より(市バス206・4・14・17)
京阪三条より(市バス59)
京阪丸太町より(徒歩15分)
JR京都駅より(市バス205・17)
料金 一般:前売り 3000円 当日3500円
学生:2500円
チケット販売 京都府立文化芸術会館(TEL075−222−1046)
大丸京都店チケット売場・高島屋京都店チケット売場・阪急梅田店和楽器売場
「甦る大正・昭和の邦楽」実行委員会(TEL0726−83−6733)
出演者 解説・司会:久保田敏子(京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター教授)
箏・三絃・十七絃・胡弓・玲琴:
池上眞吾 菊重精峰 島田重弘と社中 林美恵子と社中
細見由枝 木場大輔 北川芳能(雅楽能)社中有志
尺八:石川利光 岡田道明 小山菁山 志村禅保 大釈真佐俊 藤原道山 米村鈴笙
ソロと合唱:松井智恵と「LA 萠 DIE」
ヴァイオリン・チェロ:坂口雅英 荻野健
舞台美術:野田八重乃(華道家・えん)
演奏曲目候補曲 春の水・皇后宮御歌(宮城道雄作曲)
影・あわて床屋(町田嘉章作曲)
烏の手紙・ほたる・うぐいす(北川芳能作曲)
雁が鳴きます(中島利之<雅楽之都>作曲)
千烏曲によれる三絃独奏曲(中能島欣一作曲)
収穫の野(米川親敏作曲)
銃後の妻・秋の夕べ(久本玄智作曲)
清姫(金森高山作曲)
南島情緒(田邉尚雄作曲)
天女舞曲(宮城道雄作曲)
春信幻想曲(町田嘉章作曲) 曲順未定
「第46回善気山念佛会」
1月26日(金)午後3時〜5時半
事前のお申し込みは不要でございます。プログラムの一部のみへのご参加も歓迎いたします。
プログラム
第1部 午後3時〜3時半 おつとめ 本堂でご一緒にお経を唱えます。
第2部 午後3時半〜4時15分 おはなし『祖先崇拝について』梶田真章
第3部 午後4時半〜5時半 アーティストと出会う 出演 ウード(アラブの弦楽器):常味裕司さん
午後7時(午後6時半開場)アラブ音楽の夕べ
出演 ウード:常味裕司(つねみゆうじ)
ヴァイオリン:土屋玲子(つちやれいこ)
パーカッション:クリストファー・ハーディ
楽器紹介
Oud(ウード):日本の琵琶、西洋のリュートの祖先にあたる、アラブ、トルコ古典芸術音楽の代表的撥弦楽器。
独特な音程とニュアンスを作るためフレットは無く、復弦5〜6コースを鷲の羽軸などで作られるミズラブ(ピック)を用いて演奏する。
Violin(ヴァイオリン):その特性から西洋楽器の中では最も民俗音楽に適応した楽器の一つであり、
今やアラブ、インド音楽には欠かせない存在となっている。
パーカッション
Req(レク):そのシンプルさからは信じられない程、さまざまなリズムパターンを叩き出すタンバリン系の元祖とでもいうべき打楽器。
古典音楽やダルブッカとの組み合わせで使われる。
Tar(タール):大型の木枠に皮を張ったシンプルな太鼓。自然の四要素(土、水、風、火)を叩き方で表現する。
アラブ圏では主に民族音楽、トルコではイスラム神秘主義(スーフィー)の宗教音楽にも使用される。
Darbuka(ダルブッカ):元来は素焼き、あるいは陶器製の胴に魚の皮が張られていたが、
最近では金属胴にプラスティック皮のものが主流となっている。ダンス音楽には欠かせない太鼓である。
参加料 ご予約2000円 当日2500円
お申し込み ご予約は法然院サンガにて電話、FAX、E-mailでお受けいたします。
参加代表者名と参加人数をお知らせ下さい。電話での予約は留守録を含め、24時間可能です。
前売り券は発行いたしません。当日、受付にて参加料をお納め下さい。
法然院サンガTel:090-3274-7289 Fax.075-752-1083
E-mail:Byakurenja@aol.com
特に記載のない限り会場は法然院です。ご予約は24時間、電話、FAX、E-mailにて承ります。
お問い合わせ
〒606-8422 京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30番地
TEL: 075-771-2420 FAX: 075-752-1083
E-mail: Byakurenja@aol.com